教科書は出会いの場。

本との出会い。
私が真っ先に思い浮かべるのは小学校の国語の教科書です。

毎年、新しい教科書が渡されるのが楽しみで楽しみで。
各学年にあわせて選び抜かれた文章ですからね、そりゃもう面白いに決まってるんですよ。

教科書に載せるので、もちろん全文ではなく一部もしくは要約されたものになります。
なので、本を購入して読むのもオススメ。
もともと授業で触れて読み込んでいるので、より楽しく読むことができると思います。
例えば「杜子春」とか。冒頭部分で終って気になった方も多いのでは❓
どんな本を選んだらいいのか分からない、という時にはこういう方法もいいかもしれません。


ちなみに、私の一番のお気に入りは「ちょうを編む人」。
立原えりかさんの短編です。
挿絵は藤城清治さんの影絵という豪華な組み合わせ✨

残念なことに、教科書の挿絵は専用に描かれたもので市販される本とは違うもの。挿絵も合わせてお気に入りだったので、絵が違うと知った時にはがっかりしました。

幻になってしまった教科書版「ちょうをあむ人」ですが、後にまさかの再会をはたします。
なんと、ダンナ氏の実家に当時の教科書が!

これこれ、この絵!これが好きだったのよー!
この時ばかりは「なんでもとっておく人で良かった」と思いましたね(笑)


ちなみに絵本はこちら↓

挿絵は太田大八さん。
こちらも柔らかくて雰囲気のある素敵な絵です。
今は絶版になっているようで、私は古本屋さんで偶然見つけて入手しました。

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